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ドラム式洗濯機の電気代はどれくらい?比較してみた
ドラム式洗濯機は一般的に乾燥機能がついているため、電気代はやや高めです。モデルによっても差がありますが、月々数百円〜1,000円程度の電気代がかかることが多いです。
普通の洗濯機+手干しとのコスト比較
普通の洗濯機で洗い、手で干す場合は電気代がほとんどかかりませんが、時間や手間がかかります。一方ドラム式は電気代がかかる代わりに時短効果が期待できます。
電気代以外に考えたいポイント
電気代以外にも、設置スペース、メンテナンスのしやすさ、生活スタイルに合うかどうかも選択時に重要です。
我が家はドラム式ではない理由
我が家はまだドラム式洗濯機を使っていません。電気代のことやスペースの関係で、現状の普通の洗濯機+手干しが最適と判断しています。
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の電気代・水道代比較
1. 電気代の比較
洗濯時のみの電気代(1回あたり)
- ドラム式洗濯機:約2.1円〜2.4円
- 縦型洗濯機:約2.0円〜2.7円
洗濯のみの場合、両者の電気代はほぼ同等で大きな差はありません。
乾燥時の電気代(1回あたり)
ドラム式洗濯機の乾燥方式によって大きく異なります:
- ヒートポンプ式ドラム洗濯機:約30円
- ヒーター式ドラム洗濯機:約57円
- 縦型洗濯機(ヒーター式):約70円〜85円
乾燥時の電気代は、ヒートポンプ式ドラム洗濯機が最も安く、縦型洗濯機が最も高くなる傾向にあります。
2. 水道代の比較(1回あたり)
- ドラム式洗濯機:約15.6円〜22円(使用水量:約65L〜94L)
- 縦型洗濯機:約30円〜40円(使用水量:約125L〜150L)
水道代は明確にドラム式洗濯機の方が安くなります。ドラム式は縦型と比べて使用する水量が半分程度で済むためです。
3. 洗濯〜乾燥の総コスト(1回あたり)
パナソニック製品の例(12kg容量の場合):
- ドラム式:
- 標準使用水量:約83L
- 1回あたりの水道代:約22円
- 1回あたりの電気代(洗濯のみ):約2.2円
- 縦型:
- 標準使用水量:約139L
- 1回あたりの水道代:約37円
- 1回あたりの電気代(洗濯のみ):約2.2円
日立製品の例:
- ドラム式洗濯機:
- 1回あたりの水道光熱費合計(洗濯〜乾燥):約54.45円
- 縦型洗濯機:
- 1回あたりの水道光熱費合計(洗濯〜乾燥):約119.59円
4. 電気代・水道代の節約ポイント
- まとめて洗濯する(洗濯回数を減らす)
- なるべく自然乾燥を活用し、乾燥機能の使用を控える
- 乾燥フィルターをこまめに掃除する
- 洗濯前によく脱水する
- 電気料金が安い時間帯に洗濯する
5. 総評
- 電気代:洗濯のみの場合は大差ないが、乾燥機能を使う場合はドラム式(特にヒートポンプ式)が縦型より安い
- 水道代:ドラム式が縦型の半分程度で済む
- 総合的なランニングコスト:ドラム式洗濯機の方が縦型洗濯機より節約できる
ただし、ドラム式洗濯機は本体価格が縦型より高い傾向にあるため、購入時の初期コストとランニングコストのバランスを考慮する必要があります。
長期的に見ると、頻繁に乾燥機能を使用する場合は、電気代・水道代の節約効果が高いドラム式(特にヒートポンプ式)の方がお得になる可能性が高いです。
まとめ:あなたに合った洗濯機の選び方
電気代と生活スタイルを考慮しながら、自分に合った洗濯機を選ぶことが大切です。この記事を参考に、賢い選択をしてみてください。
この記事を読んで役立ったと思ったら、ぜひ自分の生活に合った洗濯機選びを実践してみてください!
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