目次
- 2024年からのS&P500&オルカンの値動き|下落相場の現状を知る
- アメリカ情勢と円高の関係|なぜ今、円高が進んでいるのか?
- 下落相場でこそ資産形成!現金保有者の強みを活かす積み増し戦略
- ポイ活で資産形成!スルガ銀行×auカブコム証券の毎日200円積立とは?
- 今すぐ一括投資はNG?スポット買いより積立増額がおすすめな理由
2024年からのS&P500&オルカンの値動き|下落相場の現状を知る
2025年2月後半に入ってから、S&P500やオルカン(オール・カントリー・ワールド・インデックス)は大きな下落を見せています。このような動きは、多くの投資家にとって不安を感じさせるものです。

私もこの相場の変動を目の当たりにし、少し戸惑いましたが、実際に注目したいのは、長期的に見た場合の「積み増し」のチャンスという点です。下落が続いている今、安く購入できる株を増やす絶好のタイミングだと実感しています。

下落相場で株価が安くなるのは、長期的な資産形成をしている者にとって非常に有利です。短期的には不安があるかもしれませんが、安く積み増しすることで将来のリターンが大きくなることを覚えておいてください。
アメリカ情勢と円高の関係|なぜ今、円高が進んでいるのか?
この下落の主な理由は、米国におけるトランプ大統領の政策とそれに伴う金利の動向にあります。
市場に対するトランプ大統領の影響は、単に株価の変動に留まらず、通貨市場にも明白な影響を持っています。
トランプ氏の通貨安政策による発言は、為替市場に波乱をもたらし、ドル安を誘引する可能性があります。
これにより日本円が上昇し、円高によって日本の輸出企業には逆風が生じることが予想されます。
また、金利の観点からも、日本の経済政策がFRB(連邦準備制度理事会)の方針や
市場期待に大きく影響を受けます。
米国の金利低下は日本の金利にも伝播し、
投資家がより高いリターンを求めて他国の資産にシフトする動きが見られることがあります。
このように、国際的な金利の影響が日本株式市場にも波及するため、
その点についても注意が必要です。
具体的には、カナダやメキシコに対し25%の関税が発動され、
これによって日経平均株価が大幅に下落しました。
これは、我々が期待していた相互関税の回避が実現しなかったため、
市場が想定以上のリスクを抱えることになったからです。
金利の動向と日本株への影響
同時に、日本においても金利の動向が重要な役割を果たしています。
日本銀行の政策変更に対する期待が高まる中、早期の利上げ観測が浮上しています。
これは、消費者物価指数が目標の年率2%を上回る状況が続いているためであり、
賃上げの見通しも明るくなっています。
利上げの可能性が高まると、一般的には株式市場に対してマイナスの影響があります。
しかし、金利が上昇することで、預金や債券が魅力的な投資先となり、
株式から資金が引き上げられる傾向があります。
このような環境では、オルカンや日経平均などの株式市場がさらなる下落圧力を受けることになります。
マッドマンセオリーの影響
加えて、トランプ大統領の政策は「マッドマンセオリー」とも関連しています。
この理論によれば、トランプ大統領があえて非常識な行動を取ることで、
交渉相手に譲歩を迫る意図があるとされます。
このように市場が不安定になっている時、投資家はその動向に敏感になり、
過剰反応する傾向があります。
要するに、オルカンの急落は、トランプ政権の政策、金利の動向、
さらには市場心理の影響を受けた結果と見なされています。
それによって、波乱の相場が続く中で投資家の心理が揺れ動いている状況が広がっています。
下落相場でこそ資産形成!現金保有者の強みを活かす積み増し戦略
「株安だから投資しない」と考える方も多いかもしれませんが、
実は現金保有者こそ下落相場で有利な立場にあります。
さっそく、auカブコム証券で月10万円の増額を行いました。

なぜなら、現金を持っていることで、相場が下落したときに買い増しをする余裕が生まれるからです。
例えば、私は2024年初めの下落局面で、S&P500やオルカンに積立投資を続けました。
結果として、今ではその投資が安い価格で購入できたため、
大きなリターンを得ることができています。
これが、下落相場でこそ投資をするべき理由です。
相場が回復した時に、その利益を享受できるチャンスを逃す手はありません。
ポイ活で資産形成!スルガ銀行×auカブコム証券の毎日200円積立とは?
下落相場でも無理なく積み増しをする方法として、ポイ活を活用した積立投資をお勧めします。
スルガ銀行とauカブコム証券では、毎日200円の積立を行うことで、
定期的にポイントをゲットできるポイ活が行えます。

今すぐ一括投資はNG?スポット買いより積立増額がおすすめな理由
相場が不安定な時期には、一括で大きな額を投資するのはリスクが高く、
積立投資の方がより安全です。
私自身、過去に何度か「スポット買い」を試みましたが、
後から価格が下がったりして、逆に利益を逃した経験があります。
一方、積立投資を続けていると、価格が安い時期に多くの株を購入できるため、
結果的に取得単価が下がり、リターンを得やすくなります。
また、積立額を増やすことで、下落相場の影響をより軽減できるため、
特に今のような時期には積立増額が非常に効果的です。
コメント