「マリオットボンヴォイ・アメックス、改悪したらしいけど…継続する価値ある?」
2026年、年会費の値上げや無料宿泊の条件引き上げで、解約を迷っている人が急増しています。私もその一人でした。
結論からいうと、私は迷った末に“継続”を選びました。理由は、支出を集約すればプラチナエリートに手が届き、その恩恵(とくに子連れ旅行)が年会費を軽く上回ると判断したからです。
この記事は、2023年からこのカードを実際に使い、改悪後も継続している筆者が、
- 2026年の「改悪」で何が変わったのか
- それでも継続したリアルな判断基準
- プラチナエリートで実際に受けた恩恵(軽井沢マリオットに子連れ宿泊した実例つき)
を、忖度なしでまとめたものです。
※本記事はクレジットカード・旅行に関する体験レビューで、アフィリエイトを含みます。年会費・特典・条件は改定が多く、記載は記事作成時点(2026年6月)のものです。最新かつ正確な条件は必ず公式でご確認ください。 投資・節税・税金の取り扱いは各自の状況・自治体により異なります。
まず結論:こんな人は継続(or 新規)の価値あり
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード | Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム |
| 自動付与の資格 | ゴールドエリート(利用でプラチナエリートも狙える) |
| 無料宿泊特典 | 毎年もらえる(自分のポイントを+25,000ptまで追加可能に拡大) |
| 向いている人 | 年間の支出を集約できる人/旅行好き/子連れ旅行をする人 |
| 向かない人 | 年間利用額が少なく、旅行にあまり行かない人 |
| 筆者の結論 | 支出集約でプラチナエリート+無料宿泊 → 年会費の元は十分取れる |
それでは、まず「何が改悪されたのか」から正直に見ていきます。
2026年の「改定」で変わったこと(ビフォーアフター早見表)
継続を勧める前に、マイナス面こそ正直に。2025年8月21日のリニューアルで、プレミアムカードは次のように変わりました(既存会員は2025年11月以降の請求分から新年会費)。
| 項目 | 改定前 | 改定後(2026) | 評価 |
|---|---|---|---|
| 年会費(プレミアム) | 49,500円 | 82,500円 | ❌ 改悪 |
| 無料宿泊特典の取得条件 | 年間150万円利用 | 年間400万円利用 | ❌ 改悪 |
| 無料宿泊特典の上限 | 50,000ptまで | 75,000ptまで | ⭕ 改善 |
| 無料宿泊への“自分のポイント追加” | +15,000ptまで | +25,000ptまで | ⭕ 改善 |
| 公共料金・国税などの還元 | 通常還元 | 200円=1pt(0.5%)に減 | ❌ 改悪 |
| 事業用決済のポイント | 付与あり | 付与なし(0) | ❌ 改悪 |
| プラチナエリート取得条件 | 年400万円利用+継続 | 年500万円利用+継続 | ❌ 改悪 |
| ゴールドエリート自動付与 | あり | あり(継続) | ➡️ 現状維持 |
※既存会員は2026年10月26日までは移行措置(150万円利用で最大75,000ptの宿泊券)。最新の正確な条件は必ず公式でご確認ください。
正直、年会費82,500円・無料宿泊のために年400万円はハードルが高い改定です。ここで多くの人が解約を検討します。私も本気で悩みました。
💡 なお、アメックスは税金・公共料金・各種チャージなど「ポイント還元の対象外・減率になる支払い」があります。どの支払いが対象外/減率かは公式の一覧が分かりやすいので、利用前に一度チェックを(※対象はカードにより異なります)。
👉 アメックス公式:ポイント還元の対象外となる取引一覧
それでも私が「継続」を選んだ3つの理由(実体験)
理由1:支出を全集約すれば「年500万円」に届くと踏んだ
決め手は、支払いをこのカード1枚に集約することでした。日常の支出に加えて、税金関係まで集約したのが大きい。
- 国民健康保険・国民年金の前納
- 住民税 などの税金
これらをカード払いにまとめることで、プラチナエリートの取得条件(年間500万円)が現実的に達成できると計算できました。しかも年間400万円を超えた時点で「無料宿泊特典」は確保できるので、500万円に届かなくてもムダがありません。
💡 ポイント:税金のカード払いは還元率こそ0.5%ですが、「年間利用額のカウント」に効くのが効果。
※税金のクレカ払いの可否・方法・利用額への計上可否は、自治体や支払い方法、最新のカード規約により異なります。事前に必ずご確認ください。
理由2:ふるさと納税や日常決済との相性が良い
- ふるさと納税をAmazon Payで支払えるサイトが多く、このカードで決済しやすい
- Amazonギフトカード購入は3%付与が継続していて、ここが地味に大きい
「どうせ払うもの」をこのカードに通すだけで、ポイントと年間利用額が両取りできる感覚です。
📝 ちなみに私のカード遍歴:2023年は Marriott・三井住友ゴールド(NL)・JQ CARD セゾンゴールド・エポスゴールド・楽天ノーマルを併用。投資信託のクレカ積立→即売りでのポイント取りや利用額計上が対象外になったのを機に、2025年は Marriott・三井住友ゴールド(NL)・楽天ノーマルの3枚に主軸を絞りました。
理由3:解約をちらつかせたら「引き止めポイント」がもらえた(※注意あり)
年会費の改悪で迷っていることを伝えたところ、引き止めの特典として50,000ポイントの付与を受けられました。これも継続の後押しに。
⚠️ ただし注意:この「引き止めポイント」は、基本的に一度きりのようです。実際、以前に引き止めを受けた友人が再度同じことを試したところ、今回は引き止めがなかったとのこと。当てにしすぎない/確実な制度ではないものとして捉えてください(あくまで体験談です)。
【本命】プラチナエリートの恩恵がとにかく良い(軽井沢マリオット実例)
継続の最大の理由が、これ。プラチナエリートの恩恵が、想像以上に快適でした。先日利用した軽井沢マリオットホテルでの実例で紹介します。

子連れに刺さる「お部屋のアップグレード」
プラチナエリートの特典で、ジュニアスイートへアップグレードしてもらえました。しかも和室(畳)付き。
小さい子どもがいると、畳のスペースは本当に重要です。ハイハイ・寝転がり・お昼寝…ベッドだけの部屋だと気を遣いますが、畳があるだけで一気に過ごしやすくなります。ベビーベッドも用意してもらえて、子連れには文句なしでした。
夫婦+子どもでラウンジが無料、朝食も無料
そしてプラチナエリートといえばエグゼクティブラウンジ。

- ラウンジを夫婦+小さい子どもまで無料で利用できる
- 夕方の軽食(オードブル)やドリンク、朝食も無料
これが本当にデカい。家族で行くと飲食代はあっという間にかさみますが、ラウンジと朝食が無料になるだけで、年会費の体感はぐっと下がります。
【体験メモ】ラウンジの“狙い目”と座席のコツ
実際に使って気づいた、ちょっとしたコツも共有します。
- 🍖 たまに出る「ポークステーキ」が狙い目:ラウンジの軽食は、お酒のおつまみ程度の量が多いのですが、たまに登場するポークステーキのようなメニューだけは“がっつりした食事”でした。これが出ていたら迷わずキープ。タイミングが合えば夕食代わりにもなります。
- 🪑 受付近くの空席も案内してもらえた:席が混んでいても、受付付近の空いている席なら案内してもらえることがありました。満席で諦める前に、スタッフに聞いてみるのがおすすめです(小さい子連れだと、この一声が地味に助かります)。
無料宿泊特典が“進化”:たまの贅沢なら年会費の元が取れる
改悪ばかりではありません。無料宿泊特典は使い勝手が良くなりました。
- 無料宿泊特典に、自分のポイントを+25,000ポイントまで追加できるようになった(以前は+15,000)
- これにより、より高ランクのホテルにも泊まれるようになり、選択肢が一気に広がった
「年に一度の贅沢な旅行」を考えている人なら、この無料宿泊1回だけで年会費の元が取れてしまうことも珍しくありません。実際に私はハワイ(コオリナ)でも無料宿泊を活用しました(下の関連記事で詳しく)。
こんな人におすすめ/おすすめしない
向いている人
- 支出を1枚に集約できる人(生活費+税金などで年間利用額を作れる)
- 旅行が好きで、年1回でも上質なホテルに泊まりたい人
- 子連れ旅行をする人(アップグレード・ラウンジ・朝食の恩恵が大きい)
向いていない人
- 年間カード利用額が少ない人(無料宿泊条件400万円が重い)
- ほとんど旅行に行かない人(特典を使い切れない)
申し込み・「紹介」について(重要な注意)
⚠️ マリオットボンヴォイ・アメックスの「紹介プログラム」は、ブログやSNSなど不特定多数が見る場所への紹介リンク掲載が規約で禁止されています(家族・友人との1対1のやり取りのみ可)。
そのため当サイトでは、紹介リンクを公開掲載していません。
- 新規入会を検討中の方:まずはアメックス公式サイトで最新の年会費・入会キャンペーン・特典をご確認ください。
- 「紹介での入会(入会ポイントが多くなる場合があります)」を希望される方:規約に沿って1対1で個別にご案内できる場合があります。ご希望の方は、お問い合わせ(または運営のX DM)から個別にご連絡ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 改悪後、結局おすすめなの?
A. 「年間の支出を集約できる人」「旅行(とくに子連れ)に行く人」には今もおすすめです。逆に利用額が少なく旅行に行かない人は、年会費に見合わない可能性があります。
Q. プラチナエリートはどうやって取るの?
A. 1年間のカード継続+年会費の支払い+年間カード利用額500万円以上が基本条件です(2025年8月の改定で400万→500万に。最新条件は公式で確認を)。なお年間400万円で「無料宿泊特典」は獲得できます。支出と税金を集約すると現実的になります。
Q. 無料宿泊特典はどれくらいお得?
A. 自分のポイントを+25,000ptまで追加可能になり、泊まれるホテルの幅が拡大。年1回の旅行で年会費の元が取れるケースも多いです。
Q. 税金をカードで払うと損では?
A. 還元率は0.5%に下がりましたが、年間利用額のカウントに効くのがポイント。プラチナエリート達成のための“通り道”として使う考え方です(可否は自治体・方法・規約により異なります)。
まとめ|「改悪」でも、使い方しだいで価値は残る
- 2026年の改悪:年会費 49,500円→82,500円・無料宿泊条件 150万→400万・プラチナエリート 400万→500万・税金還元0.5%(一方で無料宿泊は+25,000pt追加可に改善)
- それでも継続した理由:支出+税金の集約でプラチナエリートに到達できると判断
- プラチナエリートの恩恵が神:軽井沢では和室付きジュニアスイートにアップグレード、ラウンジ・朝食が家族で無料
- 無料宿泊特典は+25,000ptまで追加可能に進化し、年1回の旅行で年会費の元が取れる
- ただし利用額が少ない人・旅行に行かない人には不向き。最新条件は必ず公式で確認を
「改悪」という言葉に惑わされず、自分の支出と旅行スタイルに合うかで判断するのが正解です。私は、子連れ旅行の快適さだけでも継続の価値があると感じています。
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